日系のお店はJ-Popを流さない。

人種のサラダボウルと言われるニューヨークには、その人種に伴ってレストランの種類も豊富です。

特に面白いのは、アジア系の料理店。
ベトナム、タイ、インド、ネパールなどの様々な種類のレストランがあり、凝ったところだと内装や食器などもその国のテイストのものを使っていて、料理だけでなく雰囲気も楽しめます。

こういう雰囲気作りの一役を買うのが、音楽だったり映像だったりするのですが、特にアジア系のお店では、その国のポップスや民族音楽などが流れています。

西洋音楽ベースになってしまった僕らの耳には時々耳障りに聴こえてしまうようなものもあるのですが、そんなものはお構いなし。店側が、自分たちの好きな音楽をチョイスしてるだけだろ、と思わずにはいられないくらい、自分たちの国の音楽をかけています。

寿司屋で流れたのは・・・

友人同士でこれに関する話をしていたら、一人がこう言いました。

「日本の店は、日本の音楽をかけないよな」

言われてみて、思い返してみると、確かにそんな気もする。
というわけで何件か日系のお店に行った時に意識してみたのですが、案の定でした。

例えば、一度だけ非常に和テイストがしっかりしてる(ように見えた)寿司屋に行ったのですが、テイラー・スウィフトが流れていたり、日系スーパーでも流れてくるのは英語の曲ばかり、某ラーメン屋のテレビ映像ではなぜかハリウッド映画が流れていました。

たまに行く韓国系の安居酒屋では、音量でK-popの音と映像が延々と流されています。

大好きなメキシカンの食堂では、もはや会話もままならない音量でヒスパニックミュージックが流れます。

この違いは一体どこから生まれてくるのでしょうか?

日本の音楽をダサいと思っているのか?それとも、来る客層(アメリカ人)に合わせているのか?ブランディングの一環なのか?あるいは特に何も考えていないのか?

悩んでも仕方がないのでニューヨークでお店を経営してる人と知り合えたら、聞いてみたいと思います。

他国ではどうなるのか気になるところです。
情報あれば教えて下さい。

関連:ニューヨークに来て、僕は「無駄に謝る」ことをやめた。海外に出て、日本人は謝りすぎということに気付いた。

関連:国旗を振らない日本人。

関連:テレビの日本礼賛番組から見る日本人の欧米コンプレックス

Pocket