自由に生きることのできるこんな世の中だからこそ、どうせならできるだけ大きい歯車になりたいと思う。

彼は有名大卒の鳴り物入りの新人としてとある有名企業へ入社し、必死に働き、その後も優秀な成績を収め、順調に出世街道を進んでいます。

だけど彼自身は今悩んでいます。

「自分がなんの仕事をしているのかわからない。」

ひいては

「なんのために生きているのかわからない。」

と。

僕とは比較にならない時間、働き、汗をかき、苦しい思いをしているのに、自分が一体何のためにその苦痛を味わっているのか、見出せないと言います。

歯車であること

例えば、会社というものを一つの箱と考えます。
大きな会社であればあるほど、箱のサイズは大きくなるはず。

そこで働く人を歯車として見立て、その箱の中に敷き詰めてみます。

すると。

恐らく、意思決定の部分を担う代表をはじめ幹部の方々の歯車のサイズはとても大きい。
ワンマン経営とか言われる会社の社長なら、箱の半分以上を占有しているかも。

対して、末端にいる社員の歯車のサイズはとてもとても小さいはず。
もしかしたら、見えないくらいかもしれません。

だけど。

例えば自分のいる部署に箱を限定します。
すると自分のサイズは少し大きくなるかもしれません。

逆に、自分のすむ街、国に箱を拡大してみると?
一人一人の歯車なんて、消えてなくなりそうです。

自分の役割の重要性を思う

歯車が全体に及ぼす影響力は、そのサイズによります。
小さい歯車が100回転しないと動かせない部分を、大きい歯車なら¼周くらいで動かせたりします。

小さい歯車であることを気にせず、粛々と生きていくことを望む人もいます。

あるいは、大きな歯車になりたい、出来るだけ大きな影響力を持ちたいという人もいます。

僕は完全に後者です。

箱を狭めれば、歯車を大きくできるけど

先述のように、自らの歯車の大きさは箱の大きさによって変わります。
その箱の大きさは、自分の見方一つで変わります。

歯車を大きくしたければ、箱を小さくすれば良い。

冒頭の彼は、「自分という名の歯車が、全体にどのような作用をしているのかわからない」状態。

多分今彼が望んでいるのは、「箱を狭くすることによって、自らの歯車を大きくする」ことではなく、「同じ回転率でもっと大きなものを動かしたい」ということ。

部屋、教室、学校、店、駅、街、地域、国、星・・・

どのように箱を見るか。
その箱の中で何を担うか。

出来るだけ大きな箱の中で、大きな歯車になりたい。
同じ努力をするのであれば、僕はそう思わずにはいられません。

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